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事業デザイン
Business Design

CADENAの事業デザインは、

「“100年続く企業づくり”に向けて、顧客から愛される事業をデザインすること」を目指しています。

未来への想い、社会との関係性、創業からの歴史を紐解き、事業の優位性、社会的意義を明らかにする事を通じて事業ストーリーへと紡ぎなおすことで、“自社らしさ”が体現されている顧客から共感が生まれる事業コンセプトをデザインします。

そして、事業コンセプトをベースとした、市場の変化や顧客が抱える課題の探索、事業アイディアの案出、課題解決につながる製品・サービスの提供価値、事業の魅力をコミュニケートしてファンをつくるビジネスプロセス、また事業の実現に欠かせない事業開発を担う人材育成の戦略づくりと育成プロセスをトータルでデザインします。

Concept

これからの社会をつくる事業は、生活者、社会、自社、次世代といった“未来の社会にあったらいいな”の視点で全方位に意識を向けて課題に寄り添い、それら解決へ向けたアイデアの種を見つけることが大切です。
現在の社会を構成している既成の価値の意味を問い直し、新たに構想した事業を実現するプロセスの中で、共感が生まれづづける事業デザインを手掛けていきます。

Case

事業デザインの取り組みについてご紹介します。

Case.1

フューチャー・ドリブンのビジネスデザイン
未来からの「問い」をベースに、これからの社会に必要とされる事業をデザインします
step1 未来を推進させる
アイディア探索

私たちが望ましいと考える未来を積極的に自ら手に入れるため、“未来にあったらいいな”、“こんな未来になったらいいな”を発想のベースにして、数年後、数十年後の未来や持続可能な社会を推進する事業ストーリーづくりに向けて、テクノロジーやSDGsなど多角的な視点・観点から事業アイディアを探索していきます。

フューチャーサーチ リジェネレーション サーキュラーデザイン
step2 対話による
コンセプト設計

設定した課題の難易度が高くなるほどアイディアの実現へ向けて、オープンイノベーションによる共創型の取り組みが求められてきています。異なる業界・組織のプレーヤーとの対話を繰り返し、さまざまな視点を取り込む事でアイディアの磨き込みやビジネス/プロダクトのコンセプトを設計していきます。

オープンダイアローグ 共感の醸成 バリュー・ネットワーク
step3 実行プランの策定

ビジネス/プロダクトの提供価値、プロダクトデザイン、UX/UIデザインの設計、チャネル、ブランドパーパス等Go-To-Marketに求められる要素を明らかにし、市場や顧客へ浸透させる実現プロセスを作成していきます。

Go-To-Marketプラン コミュニケーションデザイン デジタルテクノロジー

Case.2

新事業が生まれるビジネスプロセスのデザイン
自社の強みを活かした次世代の事業アイディアが生まれる仕組みをデザインします
step1 アイディア・ジャーニー
の設計

事業検討は多くの場合アイディア探索から始まりますが、手法にこだわり過ぎるあまり通り一辺倒な取り組みになるシーンをよく見かけます。私たちの想いを実現するためのビジネスデザインはどうあるべきか、パーパスの明確化、事業探索のステップ、評価の仕組み、組織や人材のあり方をまとめたアイディア・ジャーニーを設計します。

アイディア・ジャーニー アイディアバンク
step2 アイディア創発の
仕組みづくり

アイディア・ジャーニーを機能させるために、社内メンバーの共感を得ながら進める必要があります。そこで、アイディアを出すことへのハードルを下げ、より楽しく、ワクワクしながらアイディア創発に取り組んでいただく雰囲気の醸成や仕組みづくりを仕掛けていきます。

クリエイティビティの再燃 ビジネスデザインワークショップ デザインスプリント
step3 ビジネスプロセス
のデザイン

採択されたアイディアの事業化をするためビジネスプロセスをデザインします。アイディアの特性に応じ、「リーンに進めるもの、中期的な検証が必要なアンチリーンで進めるもの、社会インパクトをもたらすムーンショットで進めるもの」に分けながら、事業をどのように羽ばたかせるかを軸にデザインします。

事業開発シナリオ PoCプランニング 出口戦略の構築

Case.3

事業開発人材のモデルデザイン
クリエイティブな発想で事業開発を進める人材モデルの設計と育成シナリオをデザインします
step1 人材育成戦略デザイン

“事業づくり”と“人づくり”は密接に関わることは周知の事実であり、事業を推進させるためには「事業開発人材」の存在が大切となります。既存の枠組みにとらわれず、新たなアイディアを発想し実行できる人材モデルを構築や人材育成戦略のデザインをしていきます。

イノベーターの要件 人材モデル 組織と個人のキャリア
step2 育成環境の
インフラづくり

事業開発人材は、事業企画、DX推進、新規事業といった戦略的ポジションで、組織から新たな価値を生むことを期待されますが、組織の弊害により、十分に力を発揮できない状況が見受けられます。そこで、育成環境(ex. キャリア、働き方、ローテーション、処遇、マネジメント、風土等)を事前に整えることがポイントです。

タレントプールの見える化 事業づくりの仕組みや風土の点検
step3 候補者への
プログラム展開

「事業開発人材」候補者に、事業開発人材を目指すためのキャリアビジョンをセットアップし、組織と個人両者合意のもとで育成シナリオを描きます。そのシナリオを踏まえたOJT、OFF-JT(ワークショップ等)、自己学習などのメニューを整理し、事業開発人材養成プログラムを企画実行します。

人材育成の基本3原則 各育成メニューの開発 育成シナリオの推進体制構築